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宿泊

FORUSルームの一輪挿し~2020夏~

2020/07/06

 

「FORUS」とは「For 明日=明日を輝かせる場所」という意味を含ませております。
東京駅という都会の中心で皆様が日常の喧噪を離れ、旅の疲れを癒しながらも興奮を
維持できるような客室を目指しております。

ホテル龍名館東京より皆様へ、年4回配信予定のシーズンレターをお届け致します。

創業当時は旅館として日本が誇るおもてなしの心をお客様に届けてまいりましたが、
現在はホテルとなり形を変えながらも、変わらぬ心でお客様をお待ちしております。

昨年6月、開業10周年を記念して、全38室あるFORUS(フォーラス)ルームを
「モダンな和」というコンセプトのお部屋に改装致しました。

日本には春であれば桜、夏であれば向日葵のように、お花で四季を感じる文化があります。
ホテル龍名館東京へいらっしゃったお客様にはより四季を感じて頂けるよう、
FORUSルームには一輪挿しをご用意しております。

スタッフが1室ずつ心を込めて生け替えをしている一輪挿しをご紹介致します。

【フォーラスダブルA「TATAMI ROOM」】

朝顔(ピンク)、朝顔(青)、山シダ、ほおずき、朝顔の葉

【フォーラスダブルB「TOKYO SOHO」】
【フォーラスダブルC「JAPANESE MODERN」】

江戸朝顔(ピンク)、江戸朝顔(青)、山シダ、ほおずき、朝顔の葉

夏を代表するお花と言えば、向日葵を想像されるかもしれませんが、
落ち着いた佇まいの朝顔も夏のお花として有名です。
7月から9月には各地で夏祭りが開かれ、浴衣の模様としても描かれることの多い朝顔は、
17音で言葉遊びをする俳句の中で秋の季語として使用されます。
朝顔のもつ「明日もさわやかに」という静かな願いが俳句を色鮮やかにします。
夏から秋へ変わる何とも表現しがたい寂しい気持ちを表現できるのです。

オレンジ色が目を引くほおずきは
無病息災・厄除けを願う縁起物と言われております。
「心の平安」という花言葉もあり、
秋の暮れゆく空へ、何か願いごとをしてみてはいかがでしょうか。

常連のお客様、ご旅行や記念日で滞在されるお客様など、
ホテル龍名館東京には各地より様々な目的をもつお客様がいらっしゃいます。

未来を創るお客様のご無事を願う想いを
朝顔とほおずきに託します。

 

皆様にお目にかかれる日を心待ちにしております。

 

これであなたもツウ!? ちょこっと豆知識
日本の伝統文化のひとつである茶道。
相手のことを想って点てるお茶と、明日への静かな願いを持つ朝顔。
「想い・願い」という人の繊細な心や、侘び寂びの心が溢れるお茶室には
朝顔がそっと活けられています。

FORUS(フォーラス)ルームのご予約はこちらから

 

ご協力会社
株式会社MICHALLON様
https://www.michallon.com/

 

FORUSコンセプト動画