宿泊
FORUSルームの一輪挿し~2020秋~
2020/10/19
東京駅という都会の中心で皆様が日常の喧噪を離れ、旅の疲れを癒しながらも興奮を
維持できるような客室を目指しております。
ホテル龍名館東京より皆様へ、年4回配信予定のシーズンレターをお届け致します。
創業当時は旅館として日本が誇るおもてなしの心をお客様に届けてまいりましたが、
現在はホテルとなり形を変えながらも、変わらぬ心でお客様をお待ちしております。
昨年6月、開業10周年を記念して、全38室あるFORUS(フォーラス)ルームを
「モダンな和」というコンセプトのお部屋に改装致しました。
日本には春であれば桜、夏であれば向日葵のように、お花で四季を感じる文化があります。
ホテル龍名館東京へいらっしゃったお客様にはより四季を感じて頂けるよう、
FORUSルームには一輪挿しをご用意しております。
スタッフが1室ずつ心を込めて生け替えをしている一輪挿しをご紹介致します。
【フォーラスダブルA「TATAMI ROOM」】
【フォーラスダブルB「TOKYO SOHO」】
【フォーラスダブルC「JAPANESE MODERN」】
菊、もみじ、リンドウ、トルコキキョウ
菊の花言葉は「高貴」。
古今和歌集にも多く登場する菊は平安時代から愛されてきた秋のお花で、
皇室やパスポートの紋章、在外公館の玄関にも用いられています。
また、「重陽の節句」では菊を用いて邪気を払い、無病息災を願います。
FORUSルームの床にも描かれている菊は、
華やかで品があり、かけがえのない大切な人へ贈るのに最適でお洒落なお花です。
上品で美しいトルコキキョウと合わせて贈るのもおすすめです。
緑から黄色、黄色からオレンジ、オレンジから赤へと表情を変えるもみじ。
その様子を「美しい」以外に何と表現すれば良いのでしょう。
そこから「美しい変化」という花言葉が生まれたのです。
そしてリンドウの花言葉は「I love you best when you are sad」。
ホテル龍名館東京も、”いつもお客様に寄り添えるホテルでありたい”
という想いをリンドウに託しました。
皆様にお目にかかれる日を心待ちにしております。
🌸これであなたもツウ!? ちょこっと豆知識🌸
皇室で最初に菊を紋章に用いたのは後鳥羽上皇。
上皇は衣服や調度品に菊の文様を付けるほど愛用していたそうです。
その後も、歴代の天皇がお印として菊の文様を継承したことで、
菊花紋章が皇室の紋となったのです。
ご協力会社
株式会社MICHALLON様
https://www.michallon.com/
FORUSコンセプト動画